医学研究支援センター共用機器室の再整備を行います(11月27日更新)

医学研究支援センターでは京都大学の誇る多様な生物試料の解析を支援するために、多くの機材を研究者に共用できる体制を整備してきました。この度、支援センター/ドラッグディスカバリーセンター管理の共内機器を利用目的別に医薬系総合研究棟内で再配置します。また、医薬系総合研究棟内機器利用可能時間の延長も進める予定です。

皆様の研究により便利になるよう、整備を進める予定です。
情報は順次更新していきます。
整備中は皆様にご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

移設概要

医薬系総合研究棟5F ドラッグディスカバリーセンター設置機器更新

既に整備済みのP1/P2対応細胞培養室を活用、培養細胞/生細胞解析を中心とした研究機器を集約します。

医薬系総合研究棟3F 306共用機器室設置機器更新

コンタミネーションの恐れのある試料の解析に必要な機器を集約、BSL2/P2対応環境に整備します。

 (京大認証ICカード保有者限定)医薬系総合研究棟設置機器利用時間の変更

ドラッグディスカバリーセンター管理の共用機器のうち、医薬系総合研究棟設置機器について土日祝日も利用できるようになります(2024年12月2日より。夏季一斉休業日、年末年始および医学研究支援センター指定の利用中止日を除く)。

移設概要図

移設詳細マップ(準備中)

主な移設スケジュール(状況に応じ変更がある場合があります)

10月30日(完了しました)
キーエンス オールインワン蛍光顕微鏡BZ-X710 1号機を医薬系総合研究棟5階504 ドラッグディスカバリーセンター内 P1培養室内に移設
SCREEN社製 Cell3iMager (CC-5000)を医薬系総合研究棟5階504 ドラッグディスカバリーセンターに設置(機器詳細及びカレンダーは準備中)

11月11日(完了しました)
SONY社 Cell Sorter SH800S を医薬系総合研究棟5階504 ドラッグディスカバリーセンターに移設
医薬系総合研究棟3階306共通機器室内パーティション移動

11月14日(移設は終了、現在機器調整中)
バイオラッド社製 BioPlex200を医薬系総合研究棟3階306共通機器室に設置(機器詳細及びカレンダーは準備中)

11月25日-27日(完了しました)
BD社 LSRFortessa Cell Analyzerを総合解剖センター棟4階401a共用研究機器室から医薬系総合研究棟3階306共通機器室に移設
ベックマン・コールター社製 床置き型超遠心機 Optima XPN-100を総合解剖センター棟4階401a共用研究機器室から医薬系総合研究棟3階306共通機器室に移設
BD社 FACS AriaIIIを総合解剖センター棟4階401a共用研究機器室から医薬系総合研究棟5階504 ドラッグディスカバリーセンターに移設

12月10日
安全キャビネットを医薬系総合研究棟3階306共通機器室に設置

日程未定
10x社製 10x Genomics社Chromium コントローラーを総合解剖センター棟4階401a共用研究機器室に設置(年内予定)
Tree Star社 フローサイトメトリーデータ解析ソフトウェアFlowJoを医薬系総合研究棟5階504 ドラッグディスカバリーセンターに移設
を総合解剖センター棟4階401a共用研究機器室に設置(年内予定)